図書館戦争

母の日なので、母リクエストにお応えしてお散歩。
アンパンマンミュージアムでランチ→図書館戦争、のつもりだったのに、アンパンマン先生が思いの外稼いでらして(笑)ファミリー客盛りだくさんで激混みだったので、かわゆいパンのみ購入してウマウマイタリアンを頂いてから映画鑑賞しました。

さて本題の映画感想。以下ネタバレ。


「中高生は妙にオマセな恋愛(と書いてエロと読む)漫画なんて読まずに、この映画を観なさーい!!!」と吠えたくなるほど、そこにあるのは清純胸キュン物語でした…!あー爽やかだ。なんて爽やかなんだ。


私の守備範囲は“かわいいおとこのこ”だと自負してるので、教官と部下って関係性にちゃんとキュン出来るのかしら…と思っていたんだけど、ファン・ファン以外の皆様の前評判通り、「いやーん(*>_<*)」って、逆に「ここまでかい(*>_<*)ちゅーでもしろや(*>_<*)」ってもだもだするストーリーで楽しめました。
思わず笑ってしまうシーンもあり*1、襲いかかる敵と戦うドキドキシーンもあり、非常に映画初心者に優しいエンターテイメント作品に仕上がってるなと。たしかに話の道筋としての突っ込みどころはあるんだがね*2。って、基本的に映画観るたびにこういう感想を言ってる気がする。


岡田くん、『天地明察』の算哲さんとはまた異なる印象で、すごいなぁ立派だなぁと思います。年上のスーパーアイドル且つオファー殺到のアクション俳優(笑)に向かって上から目線で申し訳ないですが、やっぱり“元・りんごほっぺのじゅんちゃん”だったり“末っ子じゅんちゃん”だったりするのを知っているから、凄く勝手に感慨深いです。
じゃにーずの良いところは、何にも分からない年齢に事務所に入って、自分がグッとくる仕事を見つけて、歌って踊って〜したり極めたい仕事に邁進したりする姿を応援し続けられるところだと思っていて。だから岡田くんが、グッときて邁進中である演技と格闘技の印象から(あと背ね…(笑) )、事前アンケートで一位に選ばれた“教官”って上に立つ年相応の役柄で、たくさんの関係者と共に作品を完成させられたのは幸せなことだなって思います。
2012年に撮られたこの作品、クランクインのときに「あ、今年はVコンないんだ…?」って絶望した記憶があるのですが、そういった恨む気持ちも今の今まで忘れてました(笑)。忘れさせてくれるお話であり、番宣量でありました(笑)。


次回作『永遠の0』も素敵な役柄なのかな。そうだといいな。ただ、私戦争映画観る勇気ないんだよな(苦笑)。図書隊のように戦う意思があって入隊してる人とさぁお国のためって理由で戦う人じゃさぁ、訳大きく違うよね…。
ってなもんで、次回作どうすっかなぁと片隅で考えつつ教官と笠原の関係性に萌え萌えして過ごそうと思いまーす。

*1:「王子様…!?」のくだりとか。

*2:「なぜヘリを撃ち落とさない?」とか(笑)。