19歳

KinKi Kids、19歳のお誕生日おめでとうございます!


毎年毎年「またKinKiのことを考えることなく7月21日が終わった〜(笑)」なんて言っていたし、何より『夢を見れば傷付くこともある』と歌われたあの日から、KinKiの活動に多大な期待をするのを抑えていた、そんな気がします…(笑)。
だからこそ「きゃー!薔薇と太陽サイコー!シャルドネー!」「雑誌祭りー!目が足りないー!」「アリーナツアー!?無理ゲー!」とKinKiファンがこぞって興奮のるつぼな2016年7月のことは忘れたくないし、この幸せを噛み締めていたい…。


うまく言えないけど、私が思うKinKiファンの特徴のひとつに『大仏商法』ってちょっとあると感じていて、つまり、デビュー前後の爆発的な人気が当たり前になっているというか、本人たちもファンもあんまり(KinKi Kidsに対しては特に)ハングリー精神で生きていないというか(笑)。
目立つ活動をしなくても需要が絶えないだろう、仕事が来るだろうって考えてる気がするんですよね。

もちろん全員が全員そうなわけではないので、Twitterでブルーレイ発売の署名を集めたり有線リクエストを募ったりしているファンの方を見かけては「お!心強いな!」と思っていたんです。
でも、他様の行動に感心しているだけじゃダメだなって、やれることやらないで文句言うのはもうやめにしようって、現時点では思っていて、ほんのちょっとだけ行動してみています。
あ、といっても『掲載雑誌に感想を送る』『要望ハガキを出す』『番組ホームページにゲスト要望を出す』とか、そのくらいなんですけど。


今まで、10周年のときにはツアーが無く開催されたイベントはデビュー日翌日に一夜限り*1、15周年のときには本人たちが「あれれ?何もイベントやらないみたいだよ?」と呟き、そんな状況に対して私は、とにかく自分では何ひとつやらずにブーブー不平不満を書き連ねていただけだったので、ちょーいまさらながら反省しているわけです。


…うん、ここまで書いてようやく気付いたけど、私が一番『大仏商法』だったわけですね…。


時期は定かではないし、もしかしたら昔から発信してくれていたのに気に留めなかったり聞こえなかったりしていたのかもしれないけれど、15周年らしいイベントがなかったあの年以降、
「皆さんの声が必要です」
と真っ直ぐ伝えるふたりの言葉が頭に残っています。


推され期ではないアラフォーアイドルに対して、本当の意味での『応援』をすることが求められているかもしれないなーと。
これ、きっと気付けたのは本格的にひかるのファンになったからなんだと思います。9人いるメンバーのなかで誰が目的なのか明確にしないと!私はひかるのために金を払ってるの!って主張する必要を肌で感じたJUMPコンだったから(笑)。


“20周年”という、次のステップに向かっていく初恋アイドル様の、微力ながらも追い風になれたらいいな。
そう決意を新たにした2016年7月21日でした。


ってこれ綴ってんの7月22日だけどね〜。

*1:たしか11周年の年に「ファンの要望が多くて」と緊急コンが開催されていた気が。当時から、行動している人の恩恵に預かっているんだなぁ…。