天地明察

9/21の仕事終わりにレイトショーで鑑賞してきました!
大したこと書いてないけど、一応ネタバレ注意。




思ったより辛気臭くなくて面白かった!と言うのが素直な感想です(笑)。まさか天文学でドキドキワクワクさせてくれるとは思ってなかったの。


一人の男の半生を描くには144分では短いかなぁ(というか映画の限界かなぁ)とか思いましたが、これはかなり描いてる方なのでしょうし、前編後編で分けるのも違う気がするのでこれが最善なんだろねぇ。
映画化の良いなぁと思ったとこは、例えば、三つの暦の精度を調べるシーンでのくるくる回るセットは映像化ならではだと感じて、事実はああいう場所で肩を寄せあいあーでもないこーでもないしてたのかは知らんけど、試行錯誤しながら突き詰める様子が視覚で楽しめたのでそゆとこいいよね。


岡田くん自身に関しては、いろんな算哲に「さんてつ…(>_<)」ってなる。すぐ熱中しちゃう算哲、パタパタ走る算哲、えんさんにキュンする算哲、刀を腰にさせない算哲、えっほえっほ歩く算哲、仲良くしてくれたおじさんを失ってえぐえぐ泣く算哲、みんなを率いてがんばる算哲、自暴自棄になる算哲、腹くくる算哲、認められる算哲…あ、私は少年期?のかわいい算哲推しなので完全に尻つぼみなツボ列挙ですがよいですか?(笑)久々に「おかにゃー!」って熱が上がる、ヲタ向けにもよい映画だと。セクバニコンの裏で頑張ったんだもんね、うんうん。
きみくんの坊主姿は、老けメイクがちょっと怖かったことしか記憶に…(笑)。


余談ですが…私は春海は「はるみ」じゃなく「しゅんかい」で習った記憶があるんだけどどうなんだろ。