千穐楽

Endless SHOCK、本日千穐楽


当たり前に使っていた「何事もなく完走」の言葉の大切さを思い知った、アニバーサリーイヤーのSHOCK。
何度も「SHOCK以外の公演はやらないの?」「飽きちゃわないの?」「なぜ“続ける”の?」って思ったことはあります。だけど、光一座長はコウイチのように“続ける”ことの意味を表現で伝えてくれているような。
特に、今回事故のあった公演後、再開後初の公演を観劇して“続ける”ためにどれだけの熱量が必要なのか、体感できた気がします。カンパニーの皆様はあくまでもいつも通り、置かれている状況でのベストを尽くしていたんだけど、まずそうできるための熱量って半端ないですもんね。


光一座長も仰っていた「美談にして肯定する事故ではない」はその通りなんだけれど『みんなで乗り越えることでまたひとつ、新しい表現が見つかる』をまさしく体現していて、LEDパネルを使わない照明で魅せる演出や怪我された方の穴を出演者がフォローする様、まるでSHOCKのストーリーをなぞるようで…感動?奇妙?背筋がぞくぞくするような、今まで感じたことのない感情がわきました。


9月には大阪、10月には博多でしたっけ?*1地方公演も決定だそうだけど、そのときまでまた何度でもブラッシュアップしたSHOCKを魅せてくれるカンパニーだと思うし、それができるカンパニーだとも思う。


次に集まるその日まで、関係者の皆様にはゆっくり休んでいただきたいですね。

*1:ライバル役のうちくん、主演舞台終わったらSHOCKなのね。がんばってね!