3.11

以下、うーん、支離滅裂。



今、私の過ごす日常で、震災にまつわるアレコレは影さえも見えません。テレビやら雑誌やらの外部情報を除けば、全くないと言ってもいいくらいです。
忘れてしまったとは言い難いけど思い出す頻度も減り、むしろ言ってしまえば、可能ならば、生まれて初めて死ぬのかこれはって感じたあの瞬間を思い出さずに今後暮らしていきたい…。


思考を遥かに越えるようなこととか、私の力ではどうにもならないこととか、そういうの考えるのって本当に本当に苦手。
だから、被災者の皆さんのこととか、原発がこれからどうなるのかとか、私が考えたってどうにもならなくてもどかしくてやりきれなくて…って思いだけ残るから、考えることからかなり逃げてます*1
そういうチキンやろうなんです私ってやつは。


でも、プロ野球で優勝を勝ち取った楽天の皆さんとか、金メダルを手にした羽生選手とか、あの時から2年3年で心も体も強くなったからこそ、あの素晴らしい結果が出てるんでしょうね。逃亡者な私とは大違いです。すごすぎる。
というか、逃げられなかったというか強くならなきゃ生きていけなかったというか、かなぁとも思います。
有名なひとだけじゃなく、被災地在住だったり被災地出身だったりその地に強烈な思い出があったり、そういうひとたちもすごく強くなっ(てしまっ)たと思います。職場に宮城出身の同僚ちゃんがいますが、うまく言えないけど人間レベルが違っちゃったなって思うくらい、この3年で強く大人になりました。使命感に駆り立てられてるのかな…そういう雰囲気。


被害にあった街のなかにはまだまだ復興が進んでいないところもたくさんあるだろうけど、その街に育てられたその街を想うひとの心は確実に逞しくなっていますね。それならやっぱり、私達に出来ることは、街が逞しくなるためのお手伝いをするってことなのかな。と、無い頭で考える。
じゃあ、行動しなきゃ。

*1:同じ類いではないから脚注で書くけど、同様の理由で戦争のことや外交問題のこと考えるのも、思考がぐるぐるして日常に支障をきたしかねないので結構全力で逃げてます。