フライ〜メイキングDVD(ネタバレ?)

FLY! メイキング オブ「フライ,ダディ,フライ」 [DVD]

FLY! メイキング オブ「フライ,ダディ,フライ」 [DVD]

表示されてる?初はまぞう

えぇっと、結論から言えば、「岡田准一かっこいいぞ!」(笑)

やっぱねぇ、05年の夏のビジュアルレベルがドストライクなわけよ。この役の話を頂いた時坊主にしようと思ったらしいけど、『東京タワー』の撮影かぶっててホントに良かった(笑)。風になびく前髪が…その前髪から覗く横顔が…このまま彫刻の森美術館に飾ってもいいくらい!!(笑)美しすぎるわ准ちゃ〜ん!

今更な話なんだけども、オフショット&インタビューは「ほげほげ〜」「ふわふわ〜」な岡田君なのに(褒めてます 笑)、スタートの声がかかると、そこに居る険しい目の男は完全に“スンシン”なんだよね。堤さんなんかその振り幅が大きいのなんのって!(尊敬)普段や別の役からは、鈴木さんの“つんつるてん緑ジャージ姿”は想像できないから!!(笑)二人の役者のon&offが見れて◎

スンシンと鈴木さんの初遭遇シーン。ここでは鈴木さんがナイフを持って現れるのですが、そんな鈴木さんに怖気づくことなく(怖気づくほどの覇気がないんだけど)、スンシンがさささっとナイフを取り上げてしまうんですねー。その身軽さったらないよ。俊敏!スンシン俊敏(韻を踏んでる気 笑)。動きがしなやかでスマート。堤さんも、ホントはめちゃめちゃ運動神経いいのに“気弱な出来ないおっさん役”が自然すぎ!この演技力、岡田君に技盗んで欲しいわ(偉そう)。

原作・脚本の金城さんのインタビューもあり。褒め言葉いっぱいよ♪「岡田君がキャスティングされた時点で8割方成功」「モニターやスクリーンに映る姿はかっこいい。普段もかっこいいのにさらに10倍くらいかっこよく映る」「天性の才能」「俳優さんをやるために生まれてきた」そうでしょそうでしょ〜(デレデレ)。こんなん本人が聞いたら照れちゃうね!

何とまぁ、03年冬のボクシング特訓映像まで入れて頂いて。あざーす!ちょっと髪がサッパリ。

物語の鍵を握る大木のシーンでは、おさるさんのように数mの綱をひょいひょい登っちゃう岡田君。全っ然重力を感じさせないその動きにクラクラ〜(惚)。この腕力は普通にお姫様抱っこ出来るぞ!!(マジで)一方の鈴木さんは…多分ここのシーンで“関ジャニ∞丸山隆平”がフラッシュバックします。だって、スンシンが木の上から投げた軍手が鈴木さんの脳天に直撃する姿、ほんじゃに!で野球&ラグビーボールを脳天ヒットさせたマルちゃんに酷似してるんだもーん!!(笑)この木はED近くの二人の重要な語り合い(?)にも使われてて、鈴木さんが愛情たっぷりにスンシンの頭をワシャワシャするのよ。ムツゴロウさんのように(例え悪)。感動ポイントねーここ。

この映画で悪役を演じてるK-1選手の須藤元気君も喋ってました。元気君、このメイキング見ないと本気で嫌いになりそうな酷さ&怖さを持ってました(怖泣)。

他の重要なシーンの一つで、ジェットコースターに乗るんだけど、心配そうなBeforeと「楽しかったー♪」ってニコニコしてるAfterのギャップがかわいい。そのシーンの話を、岡田君と堤さんがせっかく隣り合って話してるのに、二人の対談みたいのはないんだよな。残念。

スンシンが劇中で見せる“鷹の舞”試作品(?)もちょこっと披露。なんかもう空中でクルクル回って…さすがV6(笑)。この舞は堤さんからも大絶賛頂きました◎

ほんでもって最後、映像なし、音声のみの「飛べ、おっさん…飛べ!!」にノックアウトです〜(崩壊)。凛々しいよースンシン(涙)。

総評

ん〜厳しい評価をするなら、これで3000円は高いかな…。っていっても褒め殺しの金城さんのインタビューで2000円は固いけど(笑)。
なんつーかね、『メイキング』の意味に合った「映画が楽しみになるDVD」って印象です。一日の為だけに作られたセットとか、天気に悩まされたEDとか、スタッフの苦労とか見ると早く作品で見たいなぁって。けどなんだかんだで、一番楽しみなのはパクスンシンの美しさよ!!(笑)顔はもちろん、舞や戦いの動きとかね。台詞も超かっこいいから!
お金に余裕があったらオススメかしら。とりあえず岡田君はかっこいい(わかったわかった)。